冬の日本海、荒波の福井 越前海岸。

地元福井、冬の越前海岸

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西高東低の冬型気圧配置になると、日本海に強い季節風が吹きはじめ、荒波が多くなります。その荒波に浸食された奇岩が続く海岸で、勢いよく白波が砕け散る様子は荒々しくも美しく、心を奪われます。
特に今のシーズン、地元福井の越前海岸で見る事ができる珍しいものを2つご紹介します。
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アオイガイ
冬になると、対馬暖流に乗って北上してきたアオイガイが季節風に吹寄せられ越前海岸に漂着します。アオイガイは貝ではなくオウムガイなどと同じく、頭足綱八腕目アオイガイ科のタコの仲間で、別名をカイダコ(貝蛸)といいます。産卵の為に殻をつくり、卵が羽化するまでその殻で外敵から守ります。九州北部〜北陸地方の日本海側では砂浜に大量漂着する事もあります。福井では12月〜1月に最も多く、5㎝から大きいものでは20㎝程のアオイガイを運が良ければ見つける事ができます。
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波の花
「波の花」は冬の冷たい空気と高波、強風によって作り出される、泡状の白い波です。植物性プランクトンの粘液を含んだ海水がが丈夫な泡となり、波打ち際で乱舞するかのような風景で楽しませてくれます。波の高さ4メートル以上、気温4度以下、風速7m/秒などの条件が揃った時に現れます。いつでも見られるわけではありませんが、条件が整えば福井では2月くらいまで見ることができます。

 

★冬の日本海をドライブすると、強い潮風にさらされます。波しぶきにさらされた後は、できるだけ早く洗車してボディや足回りに付着した塩分を落とすことが大切です。特にポリッシュのホイールは、アルミ地にクリアーを乗せているので線錆が出やすく、注意が必要です。メンテナンスは大切ですが、塩害が避けられない地域にお住まいなら、ポリッシュよりも塗装面の厚い単色シルバーやガンメタ、ダークシルバーがおすすめです(^_^)。また、塩水腐食防止加工が施されたホイールもおすすめです。★

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