タイヤ交換の前に再確認、位置交換(ローテーション)について

11月に近づき、気温もだんだん低くなってきましたね。
北陸での初雪は例年11月の終わり〜12月の始めですが、
在庫の少ないサイズは早めの確保が大切です。

今回は、タイヤの履き替えの時期に向けて確認しておきたい
タイヤの位置交換「ローテーション」についてご説明させていただきます。

171019blog

ローテーションはなぜ必要?

タイヤは4本が均一に摩耗するわけではありません。
コンパクトカーなどの前輪駆動車(FF車)は前輪が、
スポーツカーや大型車に多い後輪駆動車(FR車)は後輪が、
それぞれ減りが早くなります。

特にFF車は駆動輪が操舵輪を兼ねるため負担が大きく、
後輪の2倍程度の速さで摩耗が進みますから、
毎回同じ位置に取り付けると、
前輪だけ溝が先に無くなってしまいます。
これを均一に摩耗させてタイヤの寿命を延ばすため、
取り付け位置を入れ替える「ローテーション」が必要なのです。

ローテーションの基本

ローテーションの方法は、
車の駆動方法やタイヤの種類(方向性パターンの有無)によって異なります。

自分で行う場合はスペアタイヤを使って
順にローテーションさせる事になり面倒ですが、
ガソリンスタンドやタイヤショップに頼めば30分ほどで作業をしてくれます。
また、スタッドレスタイヤに履き替える地域では、
外したタイヤがどの位置にあったか一目でわかるように、
「右前」など袋に記入てしておくと便利です。

前輪駆動車(FF車)
FF

後輪駆動車(FR車)・4WD
FR2

方向性パターンのタイヤ
回転方向
一般的なタイヤに回転方向の指定は有りませんが、
溝の向きに方向性を持たせることで排水性能や運動性能を高めた
「方向性パターン」のタイヤもあります。
扁平率の低いタイヤには方向性パターンの場合が多く、
タイヤ側面には「ROTATION」の文字と矢印の記載が有ります。
FRスポーツカーなど前後でタイヤサイズが異なると
ローテーションは出来ませんのでご注意ください。

ローテーションの注意

メリットの多いローテーションですが、
操作性が変化するなどのデメリットも有ります。
また、スタッドレスタイヤでは、
著しい摩耗の変化によってサイプが乱れると
本来の性能が発揮できない場合があります。

まずは自分の目で
タイヤの状態をしっかりチェックすることが大切です。

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