福井にもカニと水ようかんの季節が到来です。
こんにちはスタッフその1ですヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
本日はタイヤホイールの事は少し忘れて、
地元福井の事を少し書かせて頂きます。
「秘密のケンミンSHOW」等でご存知の方もいらっしゃると思いますが、
福井県のスーパーマーケットでは冬になると「水ようかん」が出現します。
これを見ると、あぁ〜今年も冬が来たなぁ〜と実感します。
そして、冬の売り場に出現する風物詩がもう一つ!
それはカニ。
先週の11/6が毎年「越前がに」の解禁日です。
この「越前がに」というのは、主に越前海岸沿岸で水揚げされた雄のズワイガニの呼称で、
石川では「加納がに」、鳥取や島根では「松葉がに」、兵庫では「津居山ガニ」などと呼ばれます。
それぞれ独自にブランド化されていて、「越前がに」には黄色いプラスチックのタグが取付けられます。
ですが、福井のスーパーマーケットで「かに」と言えばそう、「せいこがに」。
これも地方によってコッペガニやセコガニ等いろいろな呼び方がありますが、
ズワイガニのメスを福井では「せいこがに」と呼ぶのです。
ブランド化された越前がには地元と言えどなかなかのお値段で、
家で食べるのは概ね「せいこがに」。
小ぶりと言えど、せいこがにの最大の魅力はやっぱり味噌と内子(卵巣)。
磯の香りを含んだ濃厚な味噌、さらに内子の味わい。
足の部分は食べるのに少々時間がかかるのですが(´ε `;)
手を汚しながらちょびちょびと身を出して食べるのもまた、冬の愉しみであります。
1パック1000円〜2000円程度でせいこがにが魚売り場に並びます。
大きなスーパーだと、解禁日は店の前にせいこがにを販売するテントが置かれ、
ちょっとしたイベントです。
「せいこがに」は漁獲高維持の為に漁期が制限されていて1月中旬までと、雄の越前がににくらべて漁期が2ヶ月ほど短いので、
福井県にかにを食べにお立ちよりの際はご注意くださいね。